東京都港区の虎ノ門一丁目地区市街地再開発組合(佐藤茂理事長)が建設していた複合ビル「虎ノ門ヒルズビジネスタワー」が竣工し、21日に現地で竣工式が開かれた。オフィスを主用途とする延べ約17万平方メートルのビルを整備した。
開業は4月を予定している。参加組合員として事業に参画する森ビルが設計を担当。施工は▽建築=大林組▽電気設備=きんでん▽空調設備=三機工業▽衛生設備=斎久工業-が手掛けた。
虎ノ門ヒルズビジネスタワーの所在地は虎ノ門1の17の1ほか(敷地面積1万0065平方メートル)。複合エリア「虎ノ門ヒルズ」に隣接し、東京メトロ銀座線虎ノ門駅と虎ノ門ヒルズ新駅に直結する。
建物は地下3階地上36階建て延べ17万2925平方メートルの規模。総貸室面積約9・6万平方メートルのオフィスが5~36階に入る。地下1~地上3階に商業機能を配置。インキュベーションセンターを4階に設ける。
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