2020年1月15日水曜日

【赤羽一嘉国交相、柔軟な発想に感心】国土地理院ら協議会、児童生徒地図優秀作品展の表彰式開く

 全国児童生徒地図作品展連絡協議会(事務局・国土地理院)は14日、第23回「全国児童生徒地図優秀作品展」の国土交通、文部科学両大臣賞の表彰式を東京・霞が関の国交省内で開いた。赤羽一嘉国交相が受賞者に賞状と盾などを手渡した。

 国交大臣賞は神戸市立美賀多台小学校6年・桐谷友さん(写真左)の「知っとう?神戸の土砂災害わかりやすい立体ハザードマップ」、文科大臣賞には富山市立堀川小学校6年・荒井奏音さん(写真右)の「私たちの手で地球を救おう~すごいぞ!小水力発電~」がそれぞれ選ばれた。荒井さんは前年度の国交大臣賞に続き、2年連続の受賞。

 赤羽国交相は桐谷さんの作品に対し「ハザードマップが見にくいと国民から指摘を受ける。桐谷さんの作品のように立体的に示せば一目瞭然だ。こうした発想はなかった」と高く評価した。

 今回の作品展では4691点の応募から両大臣賞のほか、審査員特別賞2点、奨励賞10点を選定した。

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