一般社団法人のガンダムGLOBAL CHALLENGE、バンダイナムコホールディングスグループのEvolving Gは、横浜市と連携し、実物大の動くガンダムが見られる「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」を横浜・山下埠頭に10月から期間限定で開設する。
間近な観覧デッキ「GUNDAM-DOCK」や、動く仕組みを分かりやすく紹介する「GUNDAM-LAB」で構成。両施設は川田工業が設計・施工する。
アニメ「機動戦士ガンダム」の40周年プロジェクトの一環。計画地は中区山下町279の25。みなとみらい線の元町・中華街駅が最寄り。面積は約9000平方メートル。設置は今のところ約1年間。
DOCKは604平方メートル。高さ約25メートルのメンテナンスデッキを備える。整備工場や格納庫をイメージした展示施設で、動くガンダムの基礎を整え、保守管理に最適な柱のない空間とする。LABは設計、構造が学べる展示施設やショップ、カフェなどがある2階建て延べ2097平方メートルの複合施設。川田工業は全体の建築計画のテクニカルパートナーを担い、システム建築の技術力を駆使し、すでに国内外から注目を集める夢のプロジェクトの実現に貢献する。
プロジェクトを巡っては、さまざまな研究者、エンジニア、クリエイターなどが集まり、18メートルの実物サイズを設計・開発し、動かすための検討が2014年から続いてきている。
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