2015年5月28日木曜日

【マジンガーZの基地か!?】米国で超安全なコンドミニアム開発、即完売のおまけ付き


さすが米国、やることが違う
 ◇20XX年、地球滅亡の危機・・そのとき人類はー◇

 映画「ターミネーター」シリーズや「北斗の拳」に親しんだ世代としては、子供のころ誰もが「全面核戦争が起こったらどうしよう・・」と不安になった記憶があるのでは。(ノストラダムスの大予言というのもありましたね)
 その悩みに本気で取り組むビジネスマンが米国にいる。ラリー・ホール氏は、カンザス州の草原にある冷戦時代に作られた米軍の核ミサイル地下貯蔵庫を、サバイバル用高級コンドミニアムに作り替えて売り出した。最大2.7メートル厚さのコンクリート壁で守られた深さ50メートルの地下空間は、核攻撃から気候変動にまで対応可能。価格は1ユニット150万ドルから。物件が特殊過ぎてローンは組めないので、支払いはキャッシュオンリーとのこと。第一弾プロジェクトはすでに完成し、完売したという。どんな心配性のセレブが購入しているのか気になるところだ。
 150万ドル(3~5人用、約90平米)~300万ドル(6~10人用、約180平米)の各ユニット価格には、室内の高級家具・家電(大型テレビやジャグジー・・・)、プールやジムなどの共有施設の利用も含まれる。非常時には風力など自家発電が利用でき、5年分の食料も確保されている。施設内にはなんと畑や魚の養殖場まで・・・。
 危機対応でも、常に武装した警備員が常駐し、住所は非公開という徹底ぶりだ。ハリー氏は、2つめのミサイル庫の改修に着手している。安心を買う余裕のない庶民としては、彼らの心配が杞憂であることを願うしかない。


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