2015年5月9日土曜日

【水路の中を歩いてみよう】改築中の武蔵水路で最後の見学会

子どもたちも書きまくり!!
 利根川の水を荒川に導くため整備された「武蔵水路」。埼玉県行田市の利根大堰で取水した利根川の水は、14・5キロのオープン水路を通って鴻巣市で荒川に注ぐ。1967年に完成した後、埼玉県や東京都の水道水確保に大きな役割を果たしてきた水路も、長い年月を経て老朽化が深刻な状況に。水路を管理する水資源機構は、機能回復と安全性向上を目的に改築を進めてきたが、工事も完成間近。6月には改築した部分に水を流し始めるという。
 そんな武蔵水路の中に入って壁面にチョークで落書きできるイベントが、近々開催されるのをご存じだろうか。その名も「武蔵水路の中を歩いてみよう!!」。水資源機構の利根導水総合事業所武蔵水路改築建設所が主催するイベントは、5月の16日と24日、30日の3回行われ、「水路の中を歩けるのは、今回が最後のチャンス」という。
 水路の中に入れるのは、①行田市富士見町2丁目(国道125号線富士見交差点付近)②行田市佐間(県道行田蓮田線野合新橋付近)③鴻巣市箕田(旧中山道中宿橋付近)の3カ所。駐車場もしっかり確保されているのでご安心を。見学時間は3日とも午前10時~12時と午後1時~3時。事前予約は不要で、先着順に係員が案内してくれるという。
 説明聞きまくりの、落書きしまくり!!工事が完了して水を流し始めると、水路の中を歩くことは絶対に不可能!!一生の思い出に武蔵水路を訪れてみてはいかが!?見学会の詳細や駐車場の場所などは水資源機構利根導水総合事業所の武蔵水路建設所HPを要チェック!!!

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