新潟県建設業協会(新潟建協)と、新潟県建設専門工事業団体連合会(新潟建専連)は、23日に新潟市中央区の朱鷺メッセで開かれた県立専門高校メッセにブースを設けて、中学生とその保護者に業界の役割や仕事内容を紹介した。両団体がそろって同メッセに参加するのは昨年に続いて2回目。
新潟建協は、5月に作成した建設業にやたらと詳しい男の子が女の子に建設技術を紹介するユーチューブで配信中のCMと、過去につくったTVCMの映像をブース内に設けたスクリーンで放映した。
このほか、昨年と同様、建設業の役割や魅力を紹介するパンフレットを用意して来場者に、建設業は市民の生活に欠くことのできない産業であることを伝えた。ユーチューブとTVCMの映像の放映は今回が初めて。ユーチューブCMのアクセス数は約4万6500回に達しているという。
新潟建専連からは新潟県室内装飾事業協同組合が参加。店舗の床によく使われるPタイル、アパートの水回りの床に多い長尺シート、壁クロスの3種類の張り込みを実演した。同時に、体験コーナーも設置。中学生がPタイル張りに挑戦する姿も見られた。
専門高校メッセは、中学生の進路選択を支援する目的で新潟県が毎年開催している。
県立の工業高校、農業高校やそれらの科を持つ高校、大学、企業などがブースを設けて、各校各科や大学は進学後の学習内容を、企業は自社の仕事内容を紹介する場になっている。
0 comments :
コメントを投稿