◇たすきをつなぐ一体感が醍醐味◇
マラソン好きの社員が集まり、2010年に駅伝大会に参加したのがきっかけで結成された。新入社員から50代のベテランまで、さまざまな部門・支店のランニング好きな社員35人が所属する。
代表を務める田中徳明さん(管理本部経理部)が「たすきをつなぐ駅伝は、個人参加のマラソンとは違った楽しみや感動がある」と話す通り、チーム活動最大の醍醐味(だいごみ)は、駅伝だからこそ味わえるチームの一体感。年に2回参加する駅伝大会では、おそろいのオリジナルTシャツに身を包み、一体感を楽しんでいる。
今年5月に東京都板橋区の荒川河川敷で開かれた「ハイテクタウン駅伝」には7チーム・28人が参加。全国から773チームが出場する中、クラブからの参加チームの一つ「SMCC NO.1」が見事6位入賞を果たした。秋に出場予定の大会では表彰台を目指している。
そしてもう一つの楽しみが大会後に毎回開く反省会。「走った後のビールは最高」(田中さん)と、日常業務では交流の少ない他部署や世代の離れたメンバー間の交流促進に一役買っている。
田中さんは「社内には隠れランナーがもっといるはず。全社的な活動に広げ、最終的に社内の駅伝大会が開催できるようにしたい」と、ランニングを通じて社内交流の輪を広げるつもりだ。
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