ソウル市は、約1兆ウォンに達する予算を投じ、2020年までに芸術家のための建築物を相次ぎ新築する計画だ。17日に記者説明会を開き、13カ所の公共文化芸術施設造成に関する「ソウル芸術家プラン」を発表した。
市は、「2020年までに13カ所中10カ所が新築される予定であり、工事費として策定された予算は約1兆0003億1200万ウォンに達する。この中でソウルアリーナが4700億ウォンに達する」と説明した。
新築以外の3カ所中1カ所はアニメーション・センター。現在リモデリング工事に着手したところで、他の2カ所は開館済みのものと来月開館を控えているものだ。
新築される10カ所の施設は、博物館、写真美術館、ソウルアリーナ、芸術庁、演劇創作支援施設などで、現在は妥当性調査が終わって投資審査中段階にある。これらの手続きが完了すれば、早ければ来年から設計作業が進められる見通しだ。
市は、「これら施設のうち芸術庁(地下1階・地上6階)は、来年下半期から2018年上半期までの間に設計に着手する」とし、「ソウルアリーナは2022年までに造成される計画だ」と語った。芸術庁には、情報資料室、可変型作品発表空間、相談センター、コミュニティー空間、セミナー室などが整備される。
(CNEWS 8月18日)
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