戸田建設は、同社のPR動画「世にもおかしな建築物PROJECT」を、動画投稿サイトのユーチューブで公開した。
動画は、建設会社に勤める2児の父・山本が子どもから「食べられる建物」を作ってほしいとせがまれるところから始まる。山本は仲間を説得し、プロジェクトが始動。実際の建設プロセスを忠実にたどり、食べられる建物を実現していく。
建物のデザインコンセプトにある秘密が隠されており、最後のシーンで明らかになる。時間は約4分。出演者は全員、同社の社員で現実の役職に応じた役回りを演じている。施工は東京製菓学校でお菓子作りのプロの指導の下行ったという。
動画を補完するウェブコンテンツを同時に開設。週1回更新し、計6回にわたり、動画内に収まり切らなかった写真・映像に加え、実際の建設過程との比較や建築技術を紹介していく。フェイスブックには動画、ウェブコンテンツの告知や撮影時の裏話、NGシーンなどを投稿する。
同社は、「当社のイメージを刷新し、『真面目』『堅実』の中にも遊び心があり、個性にあふれた集団であることをアピールしたい。建設業になじみのない若い世代のイメージ刷新にもつなげたい」(価値創造戦略ユニット)としている。
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