バンダイナムコグループがオリジナルデザインのマンホールふた2枚を神奈川県小田原市に寄贈した。同グループが5月にスタートしたIP(キャラクターなどの知的財産)を生かした新戦略「ガンダムプロジェクト」の一環。ガンダムの生みの親である富野由悠季さん(写真㊧)は同市の出身。人気アニメ・ガンダムのモビルスーツを描いたマンホールふたを贈った。
デザインは「ガンダム」と「シャア専用ズゴック」の2種類。どちらも小田原市のため独自にデザインした。設置場所はガンダムが栄町のダイヤ商店街内、ズゴックが早川1の21の3地先。いずれも8月1日から設置する。
小田原市役所で17日に行われた贈呈式には、富野さん夫妻と守屋輝彦市長らが出席した。富野さんは「小田原の空気感がSFというすべて絵空事の世界観を描く時にもその元にあった」と生まれ育った小田原市への思いを語った。デザインマンホールは31日まで、小田原城天守閣で特別展示する。
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