ラグビー練習場の完成イメージ(丸和運輸機関提供) |
千葉県柏市にある東京大学柏キャンパスにラグビー練習場が整備される=完成イメージ。丸和運輸機関の和佐見勝社長が個人で約20億円の費用を寄付する。同社のラグビーチーム「AZ-MOMOTARO’s(アズ・モモタロウズ)」と東大スポーツ先端科学連携研究機構(UTSSI)による共同研究も実施する予定。設計・施工は五洋建設が担当。2022年3月に第1期工事、同9月の第2期工事完成を目指す。
「(仮称)柏センシングフィールド」の建設地は柏の葉5の1の5。東大柏キャンパスの北側未利用地約5万2000平方メートルに整備する。天然芝と人工芝のフィールドを各1面設ける。半屋外練習場や2階建てのクラブハウス(研究室を併設)を備えた本格的な練習施設となる。第1期は人工芝グラウンドと半屋外練習場、クラブハウスを整備。第2期で人工芝グラウンドを建設する。
UTSSIとの共同研究では、アズ・モモタロウズに所属する選手の身体能力強化や戦術分析などを行う予定。コンディションを最適化、強化するフィジカル・メンタル強化システムの開発を目指す。
0 comments :
コメントを投稿