栗本建設工業(大阪市中央区、吉本昇社長)が75周年記念事業の一環として、約10年ぶりにユニホームをリニューアルした。新ユニホームは上着の右腕に入るグループロゴの「K」、背中右肩部に配置した「KURIMOTO」の社名ロゴがポイントだ。ヘルメットも新調し、バイザーを透明カラーにして視認性を高めた。所長がかぶるヘルメットはウイングに3本の反射テープが入り、現場責任者と一目で分かるようにした。
初のオリジナルユニホームを作るため、社員アンケートで現場の声を聞いた。コンセプトは「機能性を重視した魅力ある作業服」。汚れが目立ちにくい袖口にしたり、社名ロゴ入りの消臭テープを襟内に入れたりと、現場の声に寄り添ったユニホームを追求した。パンツは男女で色を分けていたのを統一。女性社員の増加を踏まえ、SSサイズを新たに用意した。
7月から新しいユニホームの着用を始めた。機能性の高さを早速実感している社員が多いそう。ある社員は「伸縮性があり座り込むのが楽になった」と動きやすさの違いに驚いている。「ロゴの差し色がかわいい」と話す女性社員もいる。
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