多摩川スカイブリッジの完成イメージ(川崎市提供) |
川崎市と東京都は6日、川崎区殿町と羽田空港(東京都大田区)をつなぐ橋の名称を「多摩川スカイブリッジ」に決めたと発表した。多摩川両岸の地域がつながることで「空が開く開放的なイメージを連想できる」のが選定理由。
1月15日~2月15日に名称の一般公募を実施。8498件の応募があった。名称案を20件に絞った上で、国や都、市などで構成する検討委員会で決定した。
多摩川スカイブリッジの延長は約675メートル。幅員17・3~21・3メートル。オープンイノベーションを軸にした開発が進行する二つの地域を結ぶことで、成長戦略拠点の機能強化につなげる。
橋梁整備の事業主体は川崎市と都。施行主体が川崎市で、羽田空港側の取付部は国土交通省が施行している。設計・施工は五洋建設・日立造船・不動テトラ・横河ブリッジ・本間組・高田機工JV。年度末の開通を予定する。
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