2021年7月12日月曜日

【やっぱり!マイ・ユニホーム!!】三菱地所設計「設立20周年機に刷新、動きやすさを追求」

 会社設立から20周年を迎えた三菱地所設計が、4月にユニホームを刷新した。ダークグレーを基調にしたブルゾンやパンツ、シャツに加えて帽子を追加。日本有数のオフィス街である東京・丸の内を歩いていてもなじむデザインに仕上げた。

 ポケットの刺しゅう部分は、「三菱マーク」に取り入れられている赤色を差し色として使用するなど細部にまでこだわった。

 伸縮性に優れた生地を使い、動きやすさを追究。夏用シャツは「新しいものを創り出す街づくり」をイメージし、独自にデザインした割付文様をあしらった。通気性と速乾性を両立し、襟裏や袖口裏は汚れが目立ちにくい色を採用した。冬に着用するブルゾンの背面に会社のロゴをかたどった反射材を貼り付けた。社員の安全性を高めている。

 開発を担当した椿宜之工務部長は「現場服としての既成概念を払拭(ふっしょく)し、設計事務所の新しいデザイン・スタイルのユニホームを提案できた」と出来栄えに胸を張る。袖を通した同部の丸野悟司さんは、「これからの三菱地所設計のスタイルは私たちがつくっていくんだ、という使命感が湧いてきた」と話している。

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