2021年12月21日火曜日

【コンセプトは『伝統と革新』】ダイダン、33年ぶりにユニホームをリニューアル

「伝統と革新」をコンセプトにデザインした(報道発表資料から)

  ダイダンは33年ぶりにユニホームをリニューアルした。年明けから着用する。2023年に迎える創立120周年に向けた記念事業の一環。「伝統と革新 LEADER’s STYLE」をコンセプトに機能やデザインを一新した。パンツは3タイプから選択でき、他のユニホームを含めて全て男女別で用意した。

 監修したのはANAやコカ・コーラのユニホームを手掛けたD-STYLEのアートディレクター・岡義英氏。ダイダン若手社員と岡氏とによる「ユニフォーム刷新委員会」が中心になりデザインを決定した。

 機能面ではブルゾンの前面にウエアラブルカメラが装着できるホルダーや四つのポケット、背面にタブレット端末も収納可能な大容量ポケットを設けた。防寒服としてウインドブレーカーとインナーブルゾン、インナーベストを追加。ファン付きブルゾンは膨張しにくいスタイリッシュなデザインに見直した。冬や夏の働きやすさに配慮した。パンツはシルエット別にスリム、レギュラー、バギーの3タイプから選べる。

 岡氏は「動きやすくするため、立体裁断で自然と体を包み込むシルエットにした。タブレットやペンなどの収納にもこだわった」とポイントを説明。リニューアルに伴い廃止するユニホームは、回収して再生ポリエステル製品に再利用しSDGs(持続可能な開発目標)に貢献する。

0 コメント :

コメントを投稿