2021年12月13日月曜日

【季節が感じられる空間に】八重洲地下街のリニューアル進行、東京ミッドタウン八重洲とも接続

リニューアル後のイメージ(報道発表資料から)

  八重洲地下街(東京都中央区、窪田弘美社長)は東京・八重洲エリアで進む再開発に並行して、地下街のリニューアル工事を実施している。季節が感じられる空間リニューアルを進めつつ、来年8月に竣工予定の「東京ミッドタウン八重洲」や「(仮称)ヤンマー東京ビル」とも接続。東京駅から八重洲方面へのアクセスを高める。

 八重洲地下街は東京駅八重洲口広場の地下に広がる商業施設。本年度に開始したリニューアルでは、照明のLED化や周辺ビルとの接続工事を進めている。天井の色を変更し、自然が感じられる映像をモニターで流すなど、空間づくりにも力を入れている。八重洲地下街の担当者は「地下街の殺風景なイメージを払拭(ふっしょく)し、季節が感じられる空間にする」としている。

 店舗の入れ替えも進めている。来年2月には国内の人気カレー店4店舗を集めた「トウキョウ カレー カルテット」をオープン。周辺のオフィスワーカーや駅利用者などを呼び込む。

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