【９月２日閉館、設計は三井住友建設】三井不、横浜市金沢区のアウトレット全面建替

　三井不動産は「三井アウトレットパーク　横浜ベイサイド」（横浜市金沢区）を全面的に建て替える。

　新施設の規模やスケジュールなど、詳細は現時点で非公表。解体工事の施工と新施設の設計は三井住友建設が担当する。本体工事の施工者は未定。９月２日に閉館し、既存施設の解体作業に入る。

　国内初の本格的なアウトレット施設として、横浜ベイサイドは１９９８年９月に開業した。当時の名称は横浜ベイサイドマリーナショップス＆レストランツ。横浜シーサイドラインの鳥浜駅から徒歩５分の臨海部に位置する。

　敷地約３万２０００平方メートルにＳ造２階建て（一部３階建て）の店舗などが立ち並ぶ。総延べ床面積１万９７００平方メートルのうち、店舗面積は１万５３００平方メートル。設計・施工は三井住友建設が担当した。

　三井不は既存施設の高経年化などを踏まえ、現在の顧客ニーズなどを反映しながらより魅力あふれる施設に再整備するという。