国土交通省は、タレントの稲村亜美さんを「自転車アンバサダー」に任命した。同省は自転車の利用拡大に向け、全国の一般道で自転車専用道の整備を推進する方針を打ち出している。
男性野球選手に見劣りしない豪快な投打の姿で健康かつ活発なイメージの稲村さんを起用し、健康増進や交通混雑の緩和に有効な自転車の魅力を若い世代を中心にPRする。
任命書を手渡した石井啓一国交相は「自転車の魅力に加え交通マナーも積極的に発信してもらいたい」と今後の活躍に期待。稲村さんにはサイトやポスター、イベント出演などを通じ自転車の楽しさや自転車のある生活スタイル、マナーの重要性などを発信してもらう。
稲村さんはテレビCMで披露したバッティング姿が「神スイング」として注目を集め、プロ野球の始球式でも男性選手顔負けの速球を披露している。石井国交相から任命を受け「今後は『神ペダル』と呼ばれたい」と笑顔で話した。
国交省は、石井国交相をトップとする政府の自転車活用推進本部がより一体感を持って活動するためのロゴマークと、自転車の利用を多様な民間団体とも連携して進めていくための共通のスローガンを用いたロゴマークも決定した。石井国交相と稲村さんが披露した。
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