2018年4月18日水曜日

【調査対象地は操車場跡地】青森市、アリーナ整備でPark-PFI導入FS実施

青森市は16日、青森操車場跡地(浦町、青い森セントラルパーク)に整備を計画している交流拠点(アリーナ)のPark-PFI導入可能性調査業務の委託先を決める公募型プロポーザル手続きを公告した。

 参加申請を24日まで、技術提案書を5月7日まで受け付ける。同14日にヒアリングを実施して受託候補者を選定。同下旬に審査結果を通知する。

 業務名は「青森市アリーナプロジェクトに係る民間活力導入可能性調査業務」。参加資格は土木関係建設コンサルタントで、土地利用計画部門に登録があること。08年度以降に同種または類似業務の実績を有すること。業務理解度や実施手順、技術提案の的確性・実現性を審査する。

 老朽化が進むカクヒログループスタジアム(青森市民体育館)が現敷地内での建て替えが困難なため、青い森セントラルパーク内の市有地約5・2ヘクタールに多様な催事ができる交流拠点を整備する。

 業務では敷地状況や既存施設の利活用に当たり想定される課題、アリーナと周辺整備の概略を整理し、Park-PFIをはじめとする民間活力導入の事業スキームや事業手法を検討する。民間事業者へのサウンディング調査も実施する。履行期限は19年3月29日。契約上限額は2358万7200円(税込み)。

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