上着がシルバーグレー、ズボンはネイビーの落ち着いた配色。会社の設立50周年を機に、25年間使われてきた従来の作業服を一新し4月1日から導入した。
約200人の全職員にアンケートを行い、デザインや色について意見を聞いたが、個人の好みがバラバラで決めるまで苦労したという。最終的には全部署から職員を集めた「作業服検討委員会」で意見をまとめた。
コンセプトは「機能性」「安全性」「女性の視点」の三つ。伸縮性の高い生地をベースに、立体裁断や股部分のマチにより、どのような姿勢でも楽に作業できる。防火のため表面は帯電防止効果の高い素材を採用。ボタンは製品の傷を防ぐため露出しないようにしている。女性職員の要望に応え、細身のデザインにした女性専用モデルも採用した。
これまでのユニホームは男女とも同じデザインで色もグリーン一色。職員から「デザインが古い」「色が今の業務形態と合わない」などの声があった。新ユニホームは既製品がベースなものの、高機能性とスタイリッシュなデザインで、社員からの評判も上々という。
0 comments :
コメントを投稿