2019年5月24日金曜日

【建設の方向性や建設費を検証】アスルクラロ沼津ホームスタジアム、沼津市があり方調査業務を発注

静岡県沼津市は「アスルクラロ沼津ホームスタジアムのあり方調査業務委託」の契約候補者を選定するためプロポーザル参加要領を公表した。

 参加申込書は6月3日まで、企画提案書は同17日まで受け付ける。同20日に選定結果を通知する予定。契約上限額は500万円(税込み)。

 市をホームタウンとするサッカーJ3リーグのアスルクラロ沼津は、J2への昇格を目指しているが、ホームスタジアム要件などの問題がありJ2ライセンス取得のめどが立っていない。2017年度に県東部地域の関係団体で発足したサッカースタジアム構想連絡会が新スタジアム構想の検討を進めているが、具体化にはさらなる検討が必要。

 このため、将来のスタジアム像や実現までのスキーム、経営を含めたスタジアムの在り方などを調査する。具体的には、地域社会や関係団体が参画したスタジアム建設に向けたスキームモデルを先進事例を踏まえて調査。また、J1施設基準に対応しながらも地域の身の丈にあったスタジアムの建設費を試算する。そのほか、スタジアム経営に関する事例を複数調査する。履行期間は20年3月31日。

0 comments :

コメントを投稿