2019年5月20日月曜日

【けんせつ小町が舞台で活躍】舞台「響け、」、21日から池袋のシアターグリーンで

現場の職人の魅力発信など建設関係の広報ビジネスを手掛ける「建設マン.com」(代表・YUICHI)がプロデュースするけんせつ小町の舞台「響け、」が21日、東京・池袋のシアターグリーンで初日を迎える。

 全11公演。建設マン.comによる5回目の舞台作品となる。日本建設業連合会(日建連、山内隆司会長)が特別協賛する。公演は26日まで。

 東京の片隅で長年愛されてきた劇場が老朽化のため大規模リニューアルされることになり、音響にこだわりながら工事を完成させていくストーリー。ICT(情報通信技術)など最新技術を得意とするけんせつ小町と昔かたぎの現場監督がぶつかりながらも互いに認め合い、プロジェクトを成功に導いていく。

 けんせつ小町役の女優・黒木千春さんはICTチームを率いる難しい役柄。「女性進出を先導するけんせつ小町へのエールにしたい」と意気込む。座長で現場監督役を務める石尾吉達さんは建設現場でアルバイトした経験を生かし、「ものづくりの最前線を担う人の熱い思いをリアルに表現したい」と話した。

 上演日時は21日が午後7時から、22~24日は午後2時と7時から、25~26日は午後1時と5時から。料金(税込み)は前売り5000円、当日5500円。今回は新たに学割2500円を用意した。

 YUICHI代表は「普段は見られない仮囲いの中を表現した。建設業を志す人や一般の人に広く見に来てほしい」と話している。

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