イオンモールが名古屋市西区則武新町に計画している「(仮称)イオンモール則武新町・ノリタケスクエア」の出店概要が明らかになった。
店舗とオフィスで構成するモール棟を中心に6棟総延べ15万4000平方メートルの施設を建設する。2020年1月に着工し、21年秋完成・開業を目指す。
建設地はノリタケカンパニーリミテド、三菱商事、イオンモール、三菱地所レジデンスの4社が共同開発するノリタケ工場跡地。このうちイオンモールの敷地は約8万1200平方メートルで、S造6階建てのモール棟、同7階建ての立体駐車場棟、同3階建てのノリタケスクエア・カフェ棟、同2階建てのギャラリー・レストラン棟、同5階建てのウェルカムセンター棟、同5階建てのクラフトセンター・ミュージアム棟を配置する。
モール棟は、同社初のオフィス併設型商業施設。27年のリニア中央新幹線開業を見据え、名古屋駅から約1キロの立地を生かし、ビジネス需要も取り込む。1~3階に店舗やフードコートなど(約3万6870平方メートル)、4~6階にオフィス(2万9400平方メートル)が入る。年内に大規模小売店舗立地法などの必要な手続きを完了させる。設計・施工者は非公表。
0 comments :
コメントを投稿