2019年12月から新しいユニホームを着用している。防汚加工を施した生地は「汚れが落ちやすくなった」と評判も上々。人体模型に直接布地を当てて形をとり裁断する「立体裁断」をパンツの股部分に導入するなど、動きやすさと着心地の良さも追求した。
作業着は夏用と通年用の2パターンを用意。夏用シャツは涼しげな青色のストライプ柄が特徴だ。
ポケットはスマートフォンが楽に入る大きさ。現場で使用頻度が高いペンの大きさや太さ、長さを社員に聞いてデザインに落とし込むなど、細部にも気を配った。パンツの脇ポケットは生地を二重にして強化。作業中の生地破損を防ぐだけでなく着用者をけがから守る。
女性社員が年々増えている同社。ユニホーム作りでは女性社員の声も積極的に取り入れ、夏用パンツに裏地付きを用意するなど、ユニホームからも女性の活躍を後押しする。
新しいユニホームに切り替えてから半年余り。調達部の阿久津智美氏は「全国の現場社員の意見を取り入れ、生地の選定から仕様、裁断方法まで工夫した」と出来栄えに胸を張る。
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