首都高速道路会社は、大規模な更新工事を実施している1号羽田線の東品川桟橋・鮫洲埋立部(東京都品川区)で、16日午前1時に下り線の通行を建設した更新線に切り替える。
現在は京浜運河側から下り線、更新線、上り線の順に並んでおり、更新線に切り替えた後は下り線を撤去した上で新しい下り線を建設する。
東品川桟橋・鮫洲埋立部は、1964年の東京五輪開催を控えて整備が計画され、63年に開通した。供用から半世紀以上が経過した現在は、1日に約7万台が走行する大動脈の路線となりながら、運河の海水面と道路構造物が近く、腐食しやすい環境にある。
東品川・鮫洲埋め立て部の現況 (5月末時点、提供:首都高速道路会社) |
下り線の切り替えイメージ |
0 comments :
コメントを投稿