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新タケタ橋の完成イメージ |
東急建設は、東洋建設、IHIインフラ建設との3社JVで、ミャンマー建設省が発注した「ヤンゴン市新タケタ橋建設工事」を受注した。日本の政府開発援助(ODA)による無償案件で、4月に着工し、18年2月の完成を目指す。東急建設はこれまで同国でマネジメント業務などを手掛けてきたが、公共事業の建設工事を受注したのは初めて。
建設地は最大都市ヤンゴンの南東に位置する工業団地近郊。物流・旅客輸送の時間短縮を図り、輸送コストの削減や地域住民の生活改善につなげる。現行2車線の橋梁に代わり、4車線のプレストレストコンクリート(PC)橋を新設する。
工事延長は620メートルで、うち橋梁区間は253メートル。橋梁形式は主塔と斜材により主桁を支える外ケーブル構造のエクストラドーズド橋。基礎は鋼管矢板を本設に使う鋼管矢板井筒基礎を採用する。
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