写真家・松田忠雄氏が建設工事現場で働く職人たちの姿を撮影した作品の展覧会「職人写真」が12日まで東京・渋谷の東京アーツギャラリーで開かれている。入場無料。開館時間は午前11時~午後8時。
今回の展覧会は、米国の「インターナショナル・フォトグラフィ・アワード2014」のエディトリアル・パーソナリティ部門とピープル・ポートレート部門の同時受賞を記念して開催。建築現場で仕事中に撮られた数々の写真は、ヘルメットや野球帽などをかぶり、ペンキやほこりのついたニッカボッカをはいて毅然と立つ姿が写し撮られているなど、仕事に誇りを持つ職人を活写している。
松田氏は1967年生まれ。東京都出身。カメラアシスタントを経て、92年にプロとして活動をスタート。97年に松田忠雄事務所を設立し、現在はファッション、グラビア、音楽、人物写真など全般にわたって活動中。
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