2015年4月17日金曜日

【ギラヴァンツがうらやましい】北九州市でスタジアム建設がスタート

スタジアムの完成イメージ。17年3月の供用開始をめざしている
 北九州市が計画している「スタジアム整備等PFI事業」建設工事の起工式が16日、小倉北区浅野3丁目の現地で行われた。規模はRC一部S造6階建て延べ約2万4000平方メートル、設計・建設費は約92億円。九電工を代表企業とする特別目的会社「ウインドシップ北九州」が設計・建設と維持管理、運営を担当する。Jリーグのシーズン開幕に合わせ、17年3月に供用する。
 スタジアムは現在、サッカーJリーグ2部(J2)で戦うギラヴァンツ北九州のホームとなるほか、ラグビートップリーグの試合など多目的に利用できる。
 PFIの事業方式はBTO、維持管理・運営期間は32年3月まで。観客席は1万5066席。将来的には海側に増設し2万席まで拡張できる。新たなシンボル施設となるよう、メーンスタンド全面を覆う屋根は船のマストをイメージしたつり構造のデザインとする。

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