2015年4月24日金曜日

【東京駅前が綺麗になる】丸の内交通広場の整備始動!!

交通広場の完成イメージ
 創建当時の姿が復元され、都内の観光スポットとして多くの人を集める東京駅の丸の内駅舎。生まれ変わった駅に歩調を合わせるように、丸の内口に2カ所の交通広場を整備する事業がいよいよ始動する。東京都はJR東日本に委託し、近く工事に着手。2カ所の交通広場の間ではJR東日本が駅前広場を整備中で、いずれも17年度の完成を目指す。
 事業では、千代田区丸の内1~2丁目で東京駅丸の内口の両側の都市計画道路と、駅前の交通広場を整備する。駅の北側には延長105メートルの補助第98号線、南側には延長95メートルの補助第97号線を整備。いずれも道路幅は36メートル。駅前には、補助第98号線の先に5900平方メートル、補助第97号線の先に6300平方メートルの交通広場をそれぞれ整備する。交通広場には路線バスの停留所やタクシー乗り場などを集約する。
 交通広場2カ所に挟まれる空間では、JR東日本が6500平方メートルの駅前広場を整備。駅の前面に芝生や夏季限定の池などを配置する。広場のデザインは、東京都や千代田区の関係者、建築家の内藤廣氏など有識者でつくる会議でまとめた。14年夏から工事を進めている。

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