2015年4月10日金曜日

【まだまだ間に合う】ダムと桜を一緒に楽しもう


 桜前線が北上を続ける今日この頃。北関東や東北では、ダムの融雪放流と桜が一緒に楽しめるスポットが数多くある。国土交通省と旅行会社がタイアップした「春のダムツアー」も目白押し。関東地方は最近、ぐずり気味の天候が続いているが、ダムを見ながら桜を愛でる小旅行に出かけてみてはいかが?

 国交省の水管理・国土保全局治水課が紹介する「ダム+桜」の名所で、これから満開を迎えるスポットは大町ダム(長野県)や三春ダム(福島県)、相俣ダム(群馬県)、御所ダム(岩手県)、滝里ダム(北海道)など。

大町ダムと桜

 大町ダムは高瀬渓谷緑地公園から望む桜が別格と評判。桜の見頃は5月上旬だという。雫石川をせき止めて造った御所ダムは、北上川5大ダムで最も新しい。ダムと一緒に時を重ねる桜並木がきれいで、4月下旬~5月上旬が桜の見頃だとか。

御所ダムと桜(提供:北上川ダム統合管理事務所)

 三春ダムは、樹齢1000年を超える滝桜が有名。近くのさくらの公園にはさまざまな桜が植えられ、間もなく見頃を迎える。

滝桜は、薄紅色の花が滝のように流れる姿が圧巻
(提供:三春ダム管理所)
最後に滝里ダム。4月下旬~5月上旬が桜の見頃で、桜前線の終盤に開花するエゾヤマザクラと一緒にダムが見られるマニアにはたまらないスポットだ。

滝里ダムと桜
おそらく、まだまた穴場の「ダムと桜の名所」があるはず。情報をお持ちの方は、ぜひ当ブログ管理人まで情報をお寄せください。原稿&写真もOK!管理人が独断と偏見で選んだ優秀作品はこのブログで紹介します!!!

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