某J1チームのホームスタジアムに潜入してピッチを撮影してみた |
それは全試合を天然芝でなく人工芝のピッチで行うこと。天然芝のように維持管理に手間とコストが掛からず、ピッチの状態を安定的に保てるのが人工芝のメリットなのだろう。フル代表のW杯で人工芝ピッチが採用されたのは今回が初めてだが、アンダーカテゴリーの大会では、過去に人工芝だったことはあったはず。
プロリーグでも、本田圭佑選手が以前所属していたロシアのCSKAモスクワは、ホームスタジアムが人工芝だった。かつて男子の日本代表が戦った北朝鮮のスタジアム、これから始まる18年W杯ロシア大会のアジア2次予選で組まれているアウェーのカンボジア戦はピッチが人工芝だったと記憶している。
青々としたピッチはサッカーに欠かせない要素の一つ |
さてさて、日本も2019年にラグビーW杯、2020年には東京五輪の開催を控える。出場国の事前合宿や大会本番で青々とした芝が茂った、高品質な練習グラウンドや試合会場は絶対に必要になる。人工芝なのか天然芝なのかはさておき、選手が思う存分練習やプレーができ、世界中から集まるであろう観客と、テレビを通じて試合を見る人たちが「日本のピッチは凄いな・・・」と感心してもらえるようにするためにも、建設業界もできることが沢山あるはずだと思えるのだが・・・。
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