◇「互いに褒め合い、新しいことに挑戦」◇
熊谷組とグループ会社の有志でつくる同好会の華道部。活動の歴史は古く、本年度の幹事の一人、大場貞子さん(テクニカルサポート人材事業部)は「詳しい経緯は不明ですが、創部から半世紀は経っている歴史あるクラブです」と話す。
5月末時点の部員数は東京・飯田橋にある本社勤務の社員と関連会社の社員合わせて10人。月曜と木曜の2クラスに分かれて、月3回の稽古に励んでいる。「お互いの作品を褒め合いながら、新しいことにチャレンジする」をモットーに、全員が明るく楽しく花を生けている。
稽古で完成させた作品は、本社1階の受付やエレベーターホールなど各所に展示される。昨年は、「癒しの空間を演出する社内美化に大きく貢献した」と評価され、樋口靖社長から特別賞をもらったという。
本年度の主な活動計画として、昨年度に続き、家元「草月流」の講演への参加を予定している。「月・木クラス合同の親睦会も楽しみの一つ。年2回は開催したい」と大場さん。
社長特別賞を受賞したにもかかわらず、一向にメンバーが増えないのが悩みの種。「新入社員が入ってくるタイミングに合わせて勧誘活動を積極的に展開し、部員をもっと増やしたい」という。
0 comments :
コメントを投稿