慣れない作業に高校生達は四苦八苦 |
冒頭、關校長は「きょうは皆さんのためにたくさんの人が集まった。この講習会が有意義なものになるようにして下さい」とあいさつした。
続いて池田理事長は「あいにくの雨だが、雨をよけて講習ができるよう準備をしていただき、この講習会にかける学校側の熱い思いを感じている。先生方の思いに負けないようにわれわれも頑張りたい。きょうの講習を将来に役立て、業界に入ってもらって一緒に仕事ができたらうれしい」と述べた。
参加した32人(建設、土木コースそれぞれ16人)は、鉄筋工事の歴史や組み立ての現場について、同協会青年部の池田洋一氏から講義を受けた後、6班に分かれて鉄筋の結束など基礎的な作業に取り組んだ。講師が各班に1~2人付き、熱心に指導。その後、2級鉄筋組立技能士試験の課題実習に挑戦した。
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