◇「ワンコインでできる社会貢献活動アピール」◇
三和シヤッター工業の創立50周年を記念して、06年11月にスタートした「三和グループ社会貢献倶楽部」。役員・従業員の有志による寄付活動を行う団体だ。メンバーは1062人と大所帯。グループ従業員の社会貢献活動への参加意識をより高めようと活動を展開している。
「ワンコインでできる社会貢献活動」をキャッチフレーズに、誰でも気軽に参加できることをアピール。社会福祉や環境美化などの活動を行っているNPO法人の中から、会員へのアンケートで選んだ法人に対する寄付を主に行っており、3月時点の寄付先団体は延べ59団体、寄付金額は3300万円を超えるまでになった。
寄付活動のほか、年2~3回のボランティア活動への参加も行っている。海岸の清掃や公園での炊き出し、発展途上国の子どもたちに贈るランドセルの発送作業など、活動は多岐にわたっており、それぞれの参加人数もさまざまだ。
代表の高山靖司取締役兼専務執行役員は「会員数が頭打ちになっているのが悩み」と打ち明ける。誰もが気軽に参加できることをグループ内でさらにPRして会員を増やし、今後も多くの寄付活動やボランティア活動を行っていくという。
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