2015年6月25日木曜日

【橋梁って、本当に美しい・・・】米土木学会がフォトコンの結果発表

全体部門で1位となったAhmad Rosyadi さんの
「バリトー橋」(ASCE・FaceBookより)
 米国土木学会(The American Society of Civil EngineersASCE)が「橋梁フォトコンテスト」の入賞作品を発表した。すべての橋梁が対象の部門で1位となったのは、インドネシア・ボルネオ島のバリトー橋を写した1枚(撮影はAhmad Rosyadiさん)。インドネシア最大級の橋梁で、メーンスパンが230メートルの吊り橋だ。
  ほかにも海外の橋を写した作品が多く見られた。学生部門の次点作品は、インド・ムンバイのラジブ・ガンジー・シーリンク。主橋は最長支間250メートルの3径間斜張橋で、全長は5.6キロにも及ぶ巨大な海上橋だ。
  どの写真も絵のようで美しいが、目を引くのは新設橋部門の1位となった米テキサス州ダラスのマーガレット・ハント・ヒル橋。著名なスペイン人建築家で橋も数多く手掛けるサンティアゴ・カラトラバ氏が設計した。高さ120メートルのアーチ型主塔と、そこから伸びるケーブルが芸術的な造形を生みだしている。
  現在、ASCEのFaceBookページで「ビューワーズチョイス賞」の一般投票を受け付けている。「ほんとに写真なの?!」とびっくりする作品もあるのでぜひ見てください。



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