2015年6月30日火曜日

【さあ、海開きだ!!】建設各社が全国で砂浜の清掃活動

 海開きが相次ぐ7月1日を前に各地の海水浴場で清掃活動が行われた先週末、ゼネコン各社も社員らが参加して砂浜のゴミを拾うボランティア活動に従事した。

吉里吉里海岸での清掃活動の様子
 岩手県大槌町の吉里吉里(きりきり)海岸で清掃活動を行ったのは前田建設東北支店(青木敏久支店長)。復興CM事業を手掛ける大槌復興CMR(前田建設・日本国土開発・日特建設、パスコ・応用地質JV)の伊藤明所長が呼び掛け、三陸沿岸で工事を受け持つ千徳小山田道路作業所、大槌トンネル作業所、大槌町町方復興CMr、鵜住居川作業所、五葉山メガソーラー作業所、新鍬台トンネル作業所、小友作業所の8現場と青木支店長ら東北支店の有志を合わせて、総勢100人が参加した。青木支店長は「大槌町屈指の景色を持つ海水浴場だけに、子どもたちや町の人々が楽しく過ごせるような環境整備をしたい。普段は各地で仕事をしている社員たちが、これだけ集まってくれたことを頼もしく思う」と話しながら、ごみが残っていないか先頭を切って砂浜を点検していた。

関屋浜の清掃では、本間組の社員と園児が「エイエイオー!!」
 新潟市中央区に広がる海水浴場「関屋浜」の海岸清掃には本間組とグループ会社の社員とその家族約90人が参加した。本間達郎社長は「今日は関屋浜の海開き。楽しく過ごせる快適な浜になるようごみを拾いましょう」とあいさつ。近くにある新潟青陵幼稚園の園児による「みんなで関屋浜をきれいにしましょう。頑張るぞエイエイオー」というかけ声を合図に、参加者は関屋浜に立つ海の家の前に広がる約1キロの砂浜に出て流木や空き缶、空き瓶などのごみを拾い集めた。終了後には、本間組から参加者にミネラルウオーター、アイスキャンディ、スナック菓子が振る舞われた。

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