◇京都大学と共催、日本人研究者も講演◇
交通運輸大学は9月23日、日本の京都大学と共にアスファルト舗装に関する国際ワークショップを開いた。開会に当たり、グエン・グオック・ドン交通運輸副大臣は「ベトナム交通運輸省は、毎年数百km規模の舗装改善工事を進めている。その過程で、経済性や技術、環境、資源の有効利用などに配慮した舗装マネジメントシステムを活用している」とあいさつした。
ワークショップでは、土木研究所の久保和幸氏ら日本の研究者がわだち掘れの日本とベトナムの違いや、道路品質を向上させるための日本の知識や経験を紹介した=写真。
さらに、京大の教授らは、日本で広く使われている「京都モデル」と呼ばれる舗装マネジメントシステムについて説明し、「京都モデルをベトナムにどう導入するか」や「ベトナムで道路管理のPDCAサイクルをどう定着させるか」といった話題を提供した。 (9月28日)
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