2015年9月11日金曜日

【劇場建設が流行?】TBSとフジTVが相次ぎ劇場整備

 東京ベイエリアに二つの新しい劇場が誕生する。建築主はいずれもテレビ局。TBSは豊洲、フジテレビは青海が建設地。2020年の五輪開催を控え、さまざまなプロジェクトが進行するベイエリアの新名所として、多くの人を集めそうだ。

フジテレビは台場地区で本社以外にスタジオを整備済み
フジテレビが計画する「お台場ビッグトップ」事業は、11月に着工する予定。建設地は江東区青海1の17。建物はS造平屋3000m2方メートルの規模で、高さは27メートル。設計・施工はフジアール(東京都江東区)が担当する。11月9日に着工し、16年1月20日の竣工を目指す。

東京都メトロ豊洲駅周辺では、さまざまなプロジェクトが進行中だ
一方、TBSテレビの「豊洲新劇場(仮)」は、江東区豊洲6の9の1に建設する。設計はTSP太陽(東京都目黒区)が担当。施工者は未定。16年3月に着工、17年2月20日の竣工を目指す。建物はS造2階建て延べ5485方メートルの規模で、高さは17メートル。

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