再開発の完成イメージ |
設計は三菱地所設計と日建設計のJV、外装デザインは米国のコーン・ペダーセン・フォックス・アソシエイツが担当。計画する3棟のうち、A棟とホテル棟の施工は大成建設、B棟の1期工事となる地下部のスマートエネルギーセンター(地域冷暖房施設)の施工は清水建設が担当する。いずれも18年春の完成を目指す。
建設地は、東京ガスが港区との土地交換で取得した田町駅東口に至近の敷地(芝浦3の1の20ほか、敷地面積約2万7370平方メートル)。計画によると、敷地の南西部にA棟(地下2階地上31階建て延べ約13万2600平方メートル)、北西部にホテル棟(地下2階地上9階建て延べ約1万6360平方メートル)、北東部にB棟(地下2階地上36階建て延べ約15万平方メートル)を建設する。いずれも構造はS一部SRC造。A棟とB棟は低層部に店舗、それ以外を事務所とする。
B棟は、1期工事としてスマートエネルギーセンターを先行して整備。同センターには、熱と電気の供給施設としてコージェネレーションシステム(発電出力5100キロワット)や各種冷凍機(冷水供給能力計7000冷凍トン)を配備する。2期工事で計画している地上部の着工時期、施工者は未定だが、19年内の完成を予定している。
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