ドイツ南西部にあるヘッセン州フランクフルト市の「フランクフルト中央駅」と東京駅が「姉妹駅」になる。ともに開業から100年以上の歴史を持ち、駅舎は歴史的建造物として高い評価を受ける。
両駅は、共通点が多く、ドイツ鉄道からの提案で姉妹駅としての関係を築き、交流を深めていくことになった。9月30日にフランクフルト市で式典を行い、正式に「姉妹関係」になるという。
東京駅の開業は1914年12月20日で、建物の設計者は辰野金吾。日本銀行本店(1896年)、大阪市中央公会堂(1918年、実施設計)、松本健次郎邸(1911年、現西日本工業倶楽部会館)など手掛けた。フランクフルト中央駅は1888年8月18日開業。設計者はハノーバー市庁舎などの作品があるヘルマン・エッゲルト。
JR東日本は、ドイツ鉄道とともに歴史ある両駅の交流を深めていく。
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