◇「『乗り鉄』と『撮り鉄』、垣根を越えて鉄道楽しむ」◇
「鉄道」という趣味を通じてコミュニケーションを図ることを目的に有志が集まり、2002年3月に活動を開始した。現在、メンバーは約20人。首都圏の勤務者が中心だが、支店など各地の社員も数人在籍している。
主な活動は、毎年、春と秋に行われる研修旅行。さらに、旅行前の夏と冬に開かれる定期総会(懇親会)で情報交換を行うことだという。
今年の5月に実施した「大糸線・北陸新幹線」の研修旅行には9人が参加した。今後は西日本地区に勤務しているメンバーと合同の研修旅行を行うという。
鉄道が好きといっても、車両に乗ることを楽しむ「乗り鉄」や鉄道写真の撮影に力を入れる「撮り鉄」などジャンルはさまざま。「鉄道好き」という名の下、垣根を越えて活動を楽しんでいる。会のモットーは「(鉄道を通じて)みんなで楽しい旅行をする」ことだという。
「鉄道に興味はあるものの、研究会という名前から堅くて本格派というイメージを与えているのではないかと心配している。一度でも活動に参加してもらい、会の雰囲気を肌で感じ取ってもらいたい」と会をまとめる椙山智洋さん(セメント営業管理部)。新メンバーの加入にも積極的だ。
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