ファン・ティー・ミ・リン建設副大臣は10日、ハノイの建設省本部で日建設計シビルの浅見秀樹社長と工業炉メーカー・宮本工業所の宮本芳樹社長と会談し、地下街開発や環境配慮型火葬場の建設について意見交換した。
宮本社長は、同社の事業内容や日本や各国で採用されている火葬炉の最新技術を紹介した。
同社は環境負荷の少ない日本式の火葬場をベトナムで展開することを検討している。浅見社長は、両社が日本で整備した実績のある火葬場と公園が複合した斎場公園モデルを説明した。
リン副大臣は両社に対し、「パイロットプロジェクトの実施に向けて建設省のインフラ技術局と協力してほしい」と返答。日建設計シビルに対しては、都市部の地下街開発事業の実現に向けて前進してほしいと要望した。
(セイ・ズン 3月11日)
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