北海道建設部が展開している若年層の人材確保・育成活動で、建設業の仕事内容などを紹介する映像をユーチューブにアップした。お題はズバリ「建設やってみた」。動画に登場する若手の技術者は、道内で実際に活躍している人たちだという。
建設業の役割や仕事の魅力をより多くの人に知ってもらうため、同部はPR活動に力を入れている。チラシとポスターを作って道内の中学校と工業高校に配布。取り組みの第2弾としてDVDも製作し、同じく中学校と工業高校に届けた。
同部は「一人でも多くの人に建設業の魅力や仕事を知ってもらい、将来の進路で選択肢の一つにしてもらいたい」と、PR活動の狙いを話す。第3弾の活動として現在、札幌市内の高校を対象に出前講座の実施も検討しているという。
北海道では、道路や橋梁といった社会資本、ビルなどの建築物を造り、維持管理する仕事だけでなく、除雪や排水にも多くの建設会社が関わっている。同部は、建設業の役割や魅力を中学生や高校生、広く一般に理解してもらうことで、担い手の中長期的な確保・育成につながてほしいときたいしている。
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