2016年3月30日水曜日

【やっぱりカッコイイのがいいー】新デザインの作業服、相次ぐ(作業服って別の呼び方ないかな?)


 ◇ジョンソン-45周年記念だよ◇

 ジョンソンコントロールズが日本法人創立45周年を迎えるに当たり、4月1日に作業服を14年ぶりにリニューアルする。

 新しいウェアのテーマは「スマート&プロフェッショナル」。作業服メーカーの丸十服装(大阪市大正区、西川記由社長)の協力で社内にプロジェクトチームを作り、それぞれの世代・性別ごとの要望を取り入れながらデザインや機能を決定したという。

 上着は、コーポレートカラーである青色を基調とし、同社のロゴから着想した流線形をモチーフにした左右非対称のデザインを採用。見た人に先進的でスマートな印象を与える。脇に立体裁断、背中にプリーツ加工を施し、作業性も高めた。

 女性活躍を推進するとの方針に基づき、これまでは無かった女性用の作業服も作った。今後も女性の能力開発や職場環境の改善に取り組んでいくという。



 ◇鉄建-25年ぶりに新デザイン!!◇

 鉄建が作業着のデザインを25年ぶりに一新し、4月1日に全国の作業所で着用を始める。

 伸縮性に優れた生地の採用と立体裁断による仕立てにより、動きやすさを追求。胸ポケットを幅広く深くしたり、スマートフォン用のポケットを追加したりなど機能面の充実を図った。

 手足の長さやバランスなども最前線で活躍する若手社員に合うよう細かく調整。これまでなかった女性専用のサイズも導入する。

 全社員が生き生きと活躍できるようにする職場環境改善の一環。14年11月に社内ワーキングを立ち上げ、社員の声を反映させるとともに最新の作業着事情を研究して作り込んだ。

 新しい作業着は動きやすさとデザイン性を両立させたのが特徴。伸縮性に優れた生地を立体裁断で仕立てている。カラーはズボンとブルゾンが茶系、シャツが淡いグレーを採用。夏場、グレーのシャツと茶色のズボンのツートンカラーになるのは初めて。前合わせの向きや、シルエットが男女で異なるデザインとなっている。

 ブルゾンとシャツは背中にベンチレーションを兼ねた切り替えを設け、衣服内の蒸れを防ぐ。胸ポケットは野帳(小型ノート)や電卓などが納まるよう幅広くて深い。名刺を付ける専用ループも設けた。右袖にはスマホ用のポケットを新たに追加した。ズボンはノータックでフィット性を高めたが、立体裁断で動きやすさは損なわない。ウエスト部にはシャツの裾を出にくくする滑り止め加工も施した。

 肩、ひざ、胸ポケットのタグなどにローマ字で社名を記した。社員としての誇りを持てるようなアクセントとなっている。

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