企業に勤めるゴルフ愛好者が一堂に集う最高峰の競技会「日経カップ 企業対抗ゴルフ選手権」。竹中工務店は1994年から出場している。
この競技会に同社の代表として出場し、結果を残すという「志」を継承していこうと、メンバーが集まり発足したのがこの同好会だ。現在は、営業部門などの内勤者や作業所に配属されている従業員など約25人が在籍している。
活動のモットーは「目指せ 決勝の舞台へ!!」。各自が自主トレで腕を磨きながら、今月初旬にはレッスンプロによる研修会も開催。3~6月の第2土曜日に社内予選会が開かれ、成績(スコア他ポイント制)の「上位4人+補欠2人」の出場選手を選定する。
最近は若者のゴルフ離れもあり、「メンバー勧誘」も重要な活動の一つ。代表を務める山之内忍さん(北関東作業所長)は、「『ゴルフ愛好家』は社内にも多くいますが、『競技会』という壁があり、メンバーの勧誘に苦労しています」と話す。
まずは社内の交流の場として参加してもらうことで、「企業同士が競い合うメンバーの一員であるという『誇り』を伝承できればと考えます」と山之内さん。仲間を増やし、活動の輪を広げるとともに、企業の代表としての「誇り」と「志」も受け継がれていく。
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