2016年3月29日火曜日

【学びは一生】東京都市大学、大学院に社会人向け「社会基盤マネジ」プログラム新設

東京都市大学(三木千壽学長)は、大学院工学研究科都市工学専攻に社会人を対象とした実践的なプロジェクトマネジメントを学べる「社会基盤マネジメント」プログラムを4月に新設する。海外のインフラ工事では現場管理者に修士号保持者の配置を求めることが増えており、同大は日本の建設技術者が海外現場で活躍できるよう支援したいとしている。

 新設コースは、同大の渋谷サテライトクラス(東京都渋谷区)で授業を実施。原則月1回の土・日曜に集中的に講義を行うことで忙しい社会人が通いやすいよう配慮する。建設契約管理技術を中心に、インフラ事業に関するあらゆるマネジメント技術を体系的に学べる。

 4月に修士課程13人、博士後期課程5人が入学する。年間授業料は修士・博士とも119万円。社会人選抜の入学者は、修士50%、博士90%の授業料減免制度を利用できる。

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