◇プロの講義や指導対局も受ける本格派◇
2015年4月に、現在、部長を務める東琢さん(大阪本店建築部技術課主任)が1人で設立。その後、大阪支店の中で輪を広げ、現在は6人で活動する。モットーは「楽しく活動すること」。年齢、性別、経験の有無は問わない。
月に数回、業務時間終了後に部員同士で対局するほか、日本将棋連盟にプロ棋士の派遣を依頼し、講義や指導対局も受けるなど、本格的な活動を展開しているのが特徴だ。実戦の場として各種大会にも積極的に参加し腕を磨く。
「今後は部内での棋力認定や他社などの将棋ファンとの交流会も実施したい」と東さん。名古屋支店でも将棋部を立ち上げる動きが活発化。4月の発足に向け、サポートしていくという。「名古屋支部が発足すれば、交流戦などの共同企画もしていきたい」。
若手を増やして部員を10人に拡大し、その後、皆の成長に合わせて日本将棋連盟の支部を作ることも視野に入れているという。「将棋界では『観る将』『撮る将』『描く将』などと後ろに『将』を付けて将棋に関連させた趣味を持つ人が増えている。今後はそういった関連分野にも目を向けていきたい」。
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