名古屋市港区の金城ふ頭に建設していた「レゴランド・ジャパン」が完成し、内覧会が開かれた。4月1日にオープンする。設計は英国マーリン・エンターテイメンツ社の創造・開発グループ会社マーリン・マジック・メイキング・チーム、施工を大林組が担当した。
敷地は、名古屋市国際展示場北側の約9・3ヘクタール。七つのエリアに40のアトラクションがあり、場内で使われているレゴブロックは合わせて約1700万個に上る。
内覧会では、レゴブロックで日本の各地を再現したミニランドなどが初めてお目見えした。18日には、特典付き年間パスポート購入者向けのプレビューデーが行われ、一足先に多くの人でにぎわった。
敷地内では、18年開業を目指しレゴランドホテルの建設も進んでいる。同展示場の第1展示館移転後には、跡地を利用した第2期整備も行われる予定だ。
「レゴランド・ジャパン」の東側隣接地約2・4ヘクタールで矢作地所とGCDSジャパンが共同で開発してきた複合商業施設「メイカーズ・ピア」も同日、内覧会を開いた。
ダイニング・ショッピング・エンターテインメントの三つをテーマに53店舗で構成する。設計・施工は矢作建設工業の担当。南側にはホテルの整備を計画中で、17年着工を目指し関係者間の調整を進めている。
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