2017年3月29日水曜日

【開業は4月1日】高崎アリーナ(群馬県高崎市)が完成

 群馬県高崎市が建設を進めてきた新体育館「高崎アリーナ」の完成記念式典が25日に現地で行われ、市民を含む約600人が完成を祝った。設計は山下設計、施工は戸田建設が担当した。4月1日にオープンする。

 富岡賢治市長は式辞で「高崎では主要なスポーツ大会の開催がこれまでなく、何とかしたいと思い、建設を決意した。この日を迎えるまでに足掛け5年かかった。高崎の新たな交流拠点となるようにしていきたい」と喜びを表した。

 高崎アリーナは、JR高崎駅から徒歩圏内にある下和田町4の1の18の旧日本製粉高崎工場跡地に建設された。RC・S(一部SRC)造地下1階地上3階建て延べ2万6312平方メートルの規模で、自然光を採り入れるための「のこぎり形状」の屋根が特徴だ。メインアリーナの最大収容は6000人。チアリーディング世界選手権大会や全日本体操競技種目別選手権大会・団体選手権大会、女子レスリングワールドカップなどの開催が決まっている。

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