2017年3月9日木曜日

【13年度卒は15・2%に】ゼネコン各社、3年以内離職率が改善

ゼネコンの新卒入社の離職率が低下している。日刊建設工業新聞社が33社を対象に実施したアンケートによると、12年度卒の3年以内離職率は、前年度卒に比べ16社が低下、13年度卒は17社が低下した。各社は入社した人材の定着を図るため、「入社時のミスマッチ防止」「教育制度の拡充」などの離職防止策に力を入れている。

  新卒で入社した人のうち3年以内に離職した人の割合を示すのが3年以内離職率。入社後の働きやすさの目安にもなる。調査では、11年度卒、12年度卒、13年度卒の3年以内離職率を尋ねた。11年度卒は回答した30社平均で19・2%、12年度卒は30社平均で16・9%、13年度卒は31社平均で15・2%と年々下がる傾向で、全体として人材の定着が進んでいるとみられる。

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